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冬の華

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3.jpgきれいな冬だけ限定の花が・・・
まるで孔雀ゴケみたいとは新庄氏。
冬だけの楽しみです。
フロストフラワー、
アイスフラワーと呼ばれるもの。
湖の上にあるのも綺麗ですが、私は岸辺の華が好きです。
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外気温が寒くなっても、水はマイナスにはなりません。
そこでケアラシみたいになります。
空気中にでてきた水分が凍るとこんな素敵なアートを見せてくれるのです。
水面の近いところは大きなアイスフラワーになり、
岸辺の華はツリーみたいな 葉みたいに。
湖の華は松の枝みたい、集まると鳥の羽根に見えます。
チリが核にして水滴がつき、それが発達していきます。
ですからよく観察すると、中心があり、放射状に伸びているのがわかります。
水辺のところは岸から湖に向かって発達します。でき方が違うのです。
チリはいつもは空気中にふわふわしています。水辺ではこういった光景を見ることができるのです。
これが枝につくと樹氷。川が流れているところで見ることができます。
厳冬期だけの限定アート。空気中の水分がつくるアート。同じものはひとつとしてありません。

細岡V.Lの床暖とココアで癒される

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ここには冬に必ず伺う場所。
暖炉や床暖があり、ホッとする場所です。冬は外が寒いので、扉をあけたとたん癒される場所なのです。
今回は、意外と見ていない、気付いていないところをご紹介。
建物に入ってソファに腰掛けたら、まず上を見上げてほしい・・・と新庄氏。
吹き抜けがリラックス空間を作っています。そして、その片隅に大きな剥製が・・・
オオワシです。冬に渡ってくる鳥です。肩が白いのがよくわかります。くちばしは見事な黄色。
まるでホールを見守っているみたいです。
そして、片隅に展示されているのがエゾフクロウ。約30cm。思ったよりも小さいですね。
そして、エゾリスとシマリス。
そして、タンチョウの雛。珍しいと思います。生まれて20日位の雛。この位になると歩いて走り回るそう。
そして、入り口にはいってすぐの左手にもあるのですが・・・なかなか気づかない方も多いはず。
石炭の上にはヤマセミがいます。カワセミの3倍くらいの大きさです。
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他には今、館内に素晴らしい写真が展示されています。
釧路町の小林さんという方の写真。湿原の風景、鳥や植物の写真も。
もとJRにいらした方とのことで汽車が入り込んだ湿原の風景が特に素敵です。
それをポストカードにして販売もしています。
なによりの私のオススメは・・・ホットココア。「ホッとする癒しのときをお過ごしください」

樹皮の顔

釧路湿原駅の前の遊歩道を散策。
夏は木々がたくさんあり森林浴もできるところ。今は葉が落ちて、木の枝の形や木肌がよくわかります。
木の種類を見るときに葉をよく見ますが、実は樹皮を見るとわかることも。
樹皮の模様や色が種類によって違っているのです。
ヤチダモの木のところに行ってみました。とっても綺麗。
グレーやら白やらベージュなど色々な色があって模様が綺麗と思ったのですが、それは実はすべて地衣類の植物。樹皮は縦に凸凹しています。
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柳はあかぎれみたい。細くなくブロックみたい。
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イチイはめくれる。木の皮がとれてくる。枝先は細かいけれど幹の方はさけてくる。
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エゾマツは鱗みたい。これが大きいのがアカエゾマツ。
トドマツはツルツルスベスベしているそう。この写真はエゾマツです。
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ニレの木は幾何学的。
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エゾニワトコはゴツゴツ。なんだか怪獣みたいです。
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樹皮に注目するとまた面白い観察ができます。
今の時期はわかりやすいので、今度 樹木を見るときに樹皮に注目しても面白いと思います。

小さな湿原?

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いつもは湧き水の音は春先にお届けしているのですが、今回は真冬の湧き水の音からスタートです。
釧路湿原のまわりの湧き水のところは冬も凍りません。
夏も冬も春も秋もいつもチョロチョロと流れ、水温は一定。
でも冬になると上に雪が積もるので見えません。雪の下を流れているのです。
雪が少ない時には湧き水が動いているところが見えます。
雪が深くなると、湧き水が流れているところの表面が薄く凍り、そこに雪が積もり見えなくなるのですが、実はその氷の下を流れているということ。
夏も草が生い茂っているので見つけるのが難しく、雪が多くなる前のシーズンが一番わかりやすいのです。
湧き水の流れがよくわかり、そこだけ落ち葉の川みたいになっています。
落ち葉の中からグリーンの植物が見えています。冬をここで過ごす植物にとっては雪だけではなく、落ち葉も布団の役目を果たしているのです。また、鳥たちの水飲み場になっています。
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湧き水がどこから来ているのかもすぐわかります。
この湧き水は丘から出ています。10mくらいの高さの丘。そこには10mの地層があり、この水は上に降った雨の水が10mの地層を通り、今 出てきたものなのです。
それを研究した方がいらして、釧路湿原のまわりの丘陵地では短くて30年、長いと40年、もっともっと長いと80年と。今 出ている水は今から30年くらい前の雨水ということです。
釧路湿原に流れこむ川の水もあります。例えば白糠の山からだったり、鶴居の丘陵地からだったり、
それは何百年も前のものが、今 出てきているのです。
釧路湿原全体を考えると、何十年前のものあり、何百年前のものが集まってできているということ。
実はここは小さな湿原みたいな感じです。湧き水のところはぐちゃぐちゃしていて、湧き水の下は粘土層や岩盤などの不透層になっています。
今の水を大切にするということは、将来の湿原の水を大切にすることにつながるのです。それを実感!