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まるでアート!自然のオブジェ

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とても大きな古株を見つけました。サルボ展望台の周辺です。
まるで芸術的オブジェ。
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桂の木の古株です。桂は大きくなると立ち上がるそうです。上の方は枯れてしまうのですが、これはまだ生きているそう。
後ろに若芽が生きています。親の幹が枯れてしまって根の一部からまた新しい芽が出てきているのです。
よく見ると焦げた跡も見えました。桂は燃えやすいので山火事で焼けた跡なのかもしれません。
桂は成長が遅いので、筋が縦にたくさん見えます。それが年輪とか。
3本の株が一体化していて、下には大きな空洞があります。
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ひとつの株の太さが1.5mくらい。推定でも300年は超えている株とか。
表から見る顔と後ろにまわって見た顔が違って見えました。
後ろにはコケがたくさん。ざっとみただけでも数種類ありました。
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これがだんだん土に還っていくのです。
自然に作られた造形美。とても人工的には作ることのできない美しさです。
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自然の時間の流れ、悠久の時の流れを感じる古株でした。
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雨の音?雪解けの音

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何の音に聞こえますか?
雨ではありません。いつもは全然水がないところです。
木の根があり、そこにツララがまるで鉄格子のように下がっています。
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実は雪解け水の音です。湧き水ではありません。雪が解けた水。
歩くところが川のようになっています。ツララも折れてきています。
木の根が出ていて、そこに氷がついてツララになっているのです。
あらゆる斜面で植物の根をつたって水が流れています。すごい勢いです。
植物も虫も喜んでいる・・・はずとは新庄氏。
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上が解けて下が凍っているので春と冬がせめぎあっているみたいにも感じます。
雪解けで春を迎えている雰囲気がよく伝わってきます。
これも今だけ春の水の音です。
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春を探して・・・ハイキング?

いきなり斜面を登ることに・・・
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南斜面を登り春を探しました。まずは日差し。春ですね・・・ポカポカです。
雪は解けてシャーベット状態。目の前には塘路湖や釧網線が見える場所に到着。
頂上まであと少しという場所です。
一番ハードな場所と言っていたのを思い出しました。本当に南にむかっているので春が早いのです。
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木の根が落ち葉の中に埋まっています。そこに雫が落ちていて、木の芽がひとつ。
ポタっと。下ではフキノトウが見えたのですが・・・・と周りを見たら福寿草が咲いていました。
「やった〜春を見つけました」
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あとはシカたちがたくさん。小さなこどもたちが。こちらを見ています。
今はこの南斜面がシカたちの天国。塘路湖の氷も解けてきています。
空いているところには白鳥たちがやってきていました。
まだ他に春ないかな?と探しだした新庄氏。
南西斜面は雪がなかったのですが、先に進むと雪が出てきました。
ここは東斜面とか。斜面によって雪の残り具合が全然違います。
南斜面と北東斜面の境目。雪の深さが30cmほど。
・・こちらでも可愛い子供のシカがこちらをしっかり覗いていました。
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温根内ビジターセンターのたてもののこと

釧路湿原が国立公園になって・・・来年で30年。
それを機会にビジターセンターをリニューアルする計画です。
この建物のデザインは酪農が中心の鶴居村らしく、
昔の鶴居村の牛舎のイメージ、マンサードという事実ご存知でしたか?
ちょっと不思議な形です。それを模してデザインしたそうです。新庄氏はここの建物にも関わりました。
スペースが限られているので、ここはお客さんが来て休むところ、フィールドの活動の拠点という位置付けにしました。でもディスプレイが欲しいということになり、話し合いの結果、アオサギのコロニーのオブジェを置くことに・・・。
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鶴居村の方が湿原を守るきっかけになった出来事がありました。
〜釧路湿原が野火になり、鶴居の方々がその湿原の火を消していました。その先にアオサギの巣があるのを見つけたのです。アオサギたちはヒナがいたので、巣を守ってそこから逃げなかったのです。それを見た鶴居の方々は消火活動を一生懸命やりました。その結果アオサギは助かったのです。〜
その話を思い出してアオサギの巣をディスプレイにしたそうです。
「1年かけて新しく生まれ変わる建物、その基本姿勢は変わらないでしょうね」
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あくまでこの施設は木道に出るとどんな植物を見つけることができるという情報や、行ってきた方がここに何がいたという情報交換の場所です。
だからシンプルなのです。
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他に新庄氏がかかわった建物は博物館、北斗展望台の展示、ワイルドライフセンター、
塘路湖エコミュージアムセンターなどなど。
建物にはそれぞれの意味があり、関わった方々の強い思いがそこには込められているのです。

温根内にも春を探しに・・・

ザクザクと雪の上をスノーシューで歩きながら春を探しに出かけました。
春の雪は表面が固くなるので、スノーシューだとどこでもいける感じです。
埋まりそうなところが埋まらなかったりするので便利なのです。
水のある所がだいぶあいてきているので、スノーシューを履いていると側まで近づくことができるのです。
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3.jpg温根内vcのすぐそばの場所。よく見ると水の流れているところがわかります。水の筋みたい。
夏は草に隠れていて見えないのですが、ここに一年中あるのです。
丘からの湧き水が流れてきて溜まっている場所です。沼みたい。丘から流れてきてこのように湿原に入ってくるです。
丘からの湧水のイメージはチョロチョロという感じの方が多いはず。
でもここは水が湿原に集まって溢れている感じです。ひたひたとしみ込んでいくところ。

その先は川になって消え、また湿原の真ん中から出てくるそうです。

底を見ると枯葉だらけ。周りにはネズミやシカやウサギの足跡が見えました。
深さは10cmくらい。見えているのは新庄氏曰く偽りの底。実際にはズブズブ埋まるそうです。
1mくらいはあるのでしょうか。泥炭層は4mくらいあり、その下は昔の海の砂の層がでてくるのです。
ここにある植物スゲやヨシ、丘から飛んできたカエデ、ヤチダモ、水草、周りの木が倒れてそこについていたコケも見えました。水辺の植物、丘の植物、木の根の植物など様々な植物が集まっているみたいです。
ビジターセンターでは無料でスノーシューを借りることができるので是非チャレンジしてみてはいかがでしょう!
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