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鳥たちの春

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水の音と鳥たちのさえずり。癒されます。
そんな音を楽しむことができる村田公園から今回も。
帰り道、そんな場所に出会いました。そこに行くまではまだ雪道なのですが・・・。
この音は村田公園の森の方から流れてきた水が集まって小川になっているところから聞こえてきます。
綺麗な水がたくさんあるので、鳥たちもこの周りに集まってきていました。
トドマツやアカエゾマツがあり、ブッシュになっているので、安心して集まってきているみたいです。
シジュウカラ、シマエナガの姿も見えました。
樹皮の下で越冬していた虫たちが出てくるので、それを食べているみたいです。
日差しが暖かいので、風さえなければ鳥たちはもう春だと感じているのですね。
大きな木の中にたくさんの小鳥たちの姿が見えました。
枝を揺らして虫たちを食べている姿も見えます。
村田公園は釧路の地域の丘にある森の植物や鳥、虫がここに残っているのです。
ここは伐採された後、放置されて自然に復元したところ。
釧路地方に生えている木、植物、そこにやってくる鳥、虫などを観察する自然の博物館みたいです。
春は桜も見ることができるし、夏には緑が濃くなり鳥たちもやってきて、秋には紅葉が綺麗。
釧路では四季を感じることのできる素晴らしい場所・・とのこと。
今回は鳥たちの声で春を感じた収録でした。

やはりまだ?

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今回も春を探して・・・スタート。前回から1ヶ月経っているので、そろそろ・・・と思ったのですが。
まだ雪が相当残っています。今年は雪が多かったからか、雪解けが遅いようです。
細岡の湿原展望台に行ったのですが、まだ風も冷たく、春の予感だけを感じて移動。
村田公園には春が来ているかな?と思ったのですが、ここも雪が深い。
福寿草ないかしら?・・・フキノトウが顔をだしていました。
林の根元の部分、谷になっているところに湧き水がチョロチョロ。
音もしませんが、染み出す様に流れていました。
周りにはトドマツやエゾマツなどがたくさん。その根が張っているのですが、その根元の一部から黒い土が見えていて、湿っています。
ここが始まり。湿っている土の下に水が溜まっている。そこから流れ出して池につながっていました。
北海道の森のところから湧き水はこういうタイプ。阿寒もそう。
森の中から突然湧き水が始まるのです。この湧き水はそもそもは雨水。
でも昨日のものではありません。何十年か前に降った雨水なのです。
そこにはチシマネコノメソウが青々とした葉をだしていました。
葉が地面にペタ〜っとしていて、そこから茎が伸びて小さな可愛い花を咲かせるそうです。
その実が猫の目みたいなのだとか。実が黒く割ると縦に線が入り、まるで猫の目に見えるそう。
春の一番最初に出てくるそうです。
そばにはヤチブキの新芽がでていました。湧き水のところから春は始まっていました。
「ここにはあらゆる樹木、エゾマツ、トドマツ、アカエゾマツ、ヤチダモ、ヒロハノキハダ、ミズナラ、イタヤカエデ、エゾヤマザクラ・・・ここは村田公園の自然の樹木園だね。」と新庄氏。
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サルボ展望台を登る・・・

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登る予定ではなかったサルボ展望台、フキノトウや福寿草があるのでは?ということで回り道をして登り始めました。
ところが雪ゆき雪。やはり雪が多くてなにもありません。
もう少し行ったら何かあるかも・・・と言いつつ結局頂上まで。
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塘路湖に向かう南斜面にはシカがたくさんいました。この場所では笹を食べているみたいです。
南と北では雪の量が違います。尾根を境に雪の量も風も違います。
雪が多いことで植物たちは喜んでいるはず。
新芽がたくさんでるでしょう。冬凍らずにすんだ植物は水もたくさんあり植物たちにとっては条件が良かったのでしょう。
冬も食べ物を探さなければならない動物たちにとっては辛い冬だったのかもしれません。
シカは一定の距離をおいてこちらをじっと観察しています。収録している最中はじっとこちらを観察していました。
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シカは増えすぎて今問題となっていますが、昔はオオカミが天敵で、その数は調整されていました。
ところが今はそのオオカミがいないので、人間がその代わりをしなければならないのかもしれません。

シカは冬になにを食べる?

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ケネチャラシベツリベンジ・・・ではないのですが、前回と同じ場所にやってきました。
新庄氏がスタッフと一緒にスノーシューで歩いたそうで、道がとても歩きやすく整っていました。
ここではシカたちが冬の間湿原でなにを食べているのかがよくわかるのです。
最近シカが増えて樹の皮を食べて樹が痛んでしまい困っているという話しを聞きます。
冬になると湿原にいくとシカがたくさんいるのです。ご覧になった方も多いと思います。
いよいよ湿原も痛めると言われたりしますが。実際になにを食べているのかを調査しています。
湿原の奥にはいっていく感じです。夏はほとんどいくことができません。
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シカ道を進みます。その脇には大きな穴みたいなものがたくさんありました。
これが彼らのお食事どころとお休みどころなのです。
林を抜けてどんどんいくと風が強くなる。雪が飛んでしまい、林の中よりも雪がないのです。
あちこちにシカの道がありました。雪を掘って食べるものを探している様子がわかりました。
雪の上はヨシやスゲが枯れていますが、掘ってみると緑色の茎が見えました。
去年から残っている部分。今度くる春になると今の根から新しいものがでてくるのです。
食べているのは去年からの残りの部分です。まわりの丘はたくさん雪があるので、雪の少ない湿原に出てきて、ここでエサを探して食べているというわけ。
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ここにはヤチマナコもありました。これはシカはちゃんとわかっていて近づいていません。
途中に池も。ハンノキの林がなくなったところになにもなくなると薄い雪でその下は凍っているそう。
見た目には素人にはわかりません。夏はゴムボートを持って調査をするそうです。
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さえずりより足跡

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達古武木道を進みました。ここはものすごい音が聞こえました。
周りの丘から集まってくる水の音。雪の下を流れるこもった音です。
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動物たちが水を飲みにきている足跡がしっかり残っています。
姿は見えませんが、その証拠は残っていました。
シカ、キツネ、ウサギの足跡があちこちに。
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倒れたニレの幹や雪を掘ってその下にあるヤチボウズの中の新芽を食べているはずと。
ヤチボウズを作っている草の部分です。
丘から汚れていない足跡が残っていて、おりて水を飲んで、そこで泥をつけて戻っていく姿が手に取るようにわかります。
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ところどころ斜面に穴があいています。この雰囲気は春そのもの。
それは根開けと呼ばれるそう。雪の季節の終わり、だんだん暖かくなると、幹の周りに
根開け、根回り穴と呼ばれる雪解けの穴ができるのです。これがたくさん見えました。
春がやってきている証拠です。
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雪が早く解けるのは、根開けが始まる南斜面。シカはそれを知っているのでしょう。
また雪の中を行こうとする新庄氏。緑の葉は一体なんなのか?クレソンの様です。
少し凍った感じの色です。やっと鳥のさえずりが聞こえました。ゴジュウカラの地鳴きとか。
このクレソンは越冬していたみたいです。
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またまた帰り道。ゴジュウカラの話し声がたくさん聞こえました。
おそらく餌がここにあるよって仲間に教えているのでは?とのこと。
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