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突然の雷と雨

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そろそろ・・湿原が水浸しになっているかな?と出かけた細岡展望台。
数人の観光客の方もいらしたのですが、空模様がおかしい。風も強く吹いてきて、さらに雷も鳴り出した。
ということで、急遽 細岡ビジターズラウンジへ。
私たちの収録があると必ずと言ってよいほど立ち寄る憩いの場所です。
ボ〜ッと何もせず時間を過ごすのにも最適な場所。
夏は涼しく、冬は暖かい。
また、別荘気分でテラスに出て珈琲を楽しむこともできます。
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今回は、去年の春から館長になられた大内真一氏にお話を伺いました。
突然の提案にも快く受けていただいたインタビュー。
実はまったく畑違いの仕事をなさっていたそうで、去年1年間はとても大変だったそうです。
いらした方への動植物などの質問にどう答えるのか?
また、外国からの観光客の方も多く、身振り手振りでコミュニケーションをとったり。
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新庄氏曰く「とってもここのスタッフはおもてなしの心が素晴らしく、いらした方に声かけをしてくれるんです。そもそもこの場所はラウンジですから、インフォメーションということよりも、なによりその心が大切なんですよ。」
まさにその通りで、大内館長の笑顔は最高。
「観光客の方ももちろんですが、地元の方にも もっといらしてほしいですね。」
この自然に抱かれる感覚。贅沢な時間の流れ。癒しの空間。
ひとりでも多くの方に感じてほしいです。

面白い自然のカタチ

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今回も達古武遊歩道から。
なかなか鳥の声に出会えず・・・。いつもはこの場所でたくさんの鳥たちに会えるのですが。
そんな中、面白いカタチに出会いました。
樹木の枝が落ちたあとのカタチ。ご覧になったことはありますか?
巣穴かな?まるで顔みたい?と感じるほど、様々な表情を見せてくれます。
また、朽ちた木はまるでシカの頭のカタチに見えたりもします。
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8.jpgヤチボウズのカタチも様々です。
じっくり観察すると面白いですよ。
実は今回もエゾアカガエルたちの声がBGMでずっと流れていました。
最後にやっと鳥たちも囀り始めたので、
カエルと小鳥のコラボの音が聞こえたと思います。
そのカエル、収録を終えて舗装道路に出たところ・・・・・
ピョコンピョコンと目の前を飛んでいきました。
そして白線脇でフィックス。
「あのままだと車に轢かれちゃう」という私たちの声をよそに
じっと被写体として静止していてくれました。
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スブリング・エフェメラル

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今回は達古武遊歩道から・・・。
今の時期は木々の葉がまだ生い茂っていません。
だから下を見ながら歩くと・・・小さな花たちに出会えるのです。
例えば、エゾエンゴサクとかフクジュソウとか。
スプリング・エフェメラルという素敵な名前で呼ばれているのです。
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。
直訳すると「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれるそう。
ですから木々の葉が茂ってくると見ることができなくなってしまうのです。
確かに儚い気もしますね。
そして、今はこんな風景にも出会えます。
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まだ枯れ草色が多いのですが、その中で一部黒くなっているところがあります。
そこは湧水が流れているところ。
とても分かりやすいのです。さらにそこにはミズバショウやヤチボウズの姿も。
丘の斜面にヤチボウズやミズバショウが咲いている風景はとても不思議です。
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ミズバショウに魅せられ近くまで行って撮影する新庄氏。
遊歩道を進むほどにミズバショウの数が増えていきました。
さらに一面フクジュソウの絨毯みたいなところも。
ふと木道脇に動物の頭骨が静かに佇んでいました。
「おそらく小鹿だね。可哀想だけど、冬を越せなかったんだね」
自然はそんな姿も見せてくれるのです。
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アオサギとカラスの攻防戦

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今年も塘路湖そばのアオサギコロニーのところに帰ってきていました。
たくさんのアオサギたち。彼らに会いに出かけたのですが・・・
アレ?これ何の音?とあちこちから聞こえてきたエゾアカガエルの声。
彼らにも春がやってきたみたいです。
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また、一部雪や氷が残っているのですが、地面にはフキノトウ、フクジュソウ他
植物たちの新芽がたくさん。一気に春を感じる収録でした。
アオサギはすでに巣作りを終え、卵を抱いているものも・・・。
その巣にある卵を狙ってカラスがやってきているのです。
アオサギのお母さんとお父さんは必死で巣を守っていました。
でも、元気にないているカエルたちの一部はやがてそのアオサギのエサになるのでしょうね。
大きな自然を感じる一コマ。
この写真はどちらもフキノトウですが、その違いがわかりますか?
向かって左が雌花。そして右が雄花です。
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収録後に塘路湖エコミュージアムセンターの佐藤光則氏にお話しを伺ったのですが、
今年は4月上旬にはコッタロではカエルが鳴き始めていたそうです。
ただ、寒くなると途端に鳴き止むとか。
塘路湖の氷も4月中旬には半分あいたそう。
シラルトロ湖は4月の上旬にはあいたそうで、今年は早かったとおっしゃっていました。

やちまなこにはまってみる?!体験

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こちらは、釧路湿原集水域の地形模型。
釧路湿原の水源が屈斜路湖ということが一目で理解できます。
それだけ豊かな水が釧路湿原にはいっぱい流れ込んでいるのです。
こちらは触ってみても大丈夫とのこと。高低差もしっかりわかります。
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他には、木道で見ることのできる代表的な植物や動物のこと、
やちぼうずができるまでの過程、そして、
今までは壁にあった木道の自然伝言板がテーブル状になってそこにありました。
より書き込みやすくなった感じです。
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そして、面白いな・・・と思ったのが、やちまなこにはまってみる体験?!
やちまなこは底なし沼なのか?
木道脇にもやちまなこがあるのですが、それをイメージした展示があります。
やちまなこの底には何があるのか?
そして・・・やちまなこにはまった時、上を見上げるとどんな感じなのか?
ちょっとだけビックリする感じかもしれません。
(詳細は実際にご自身で確かめてみてくださいね)
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今回も、環境省 釧路自然環境事務所 釧路湿原自然保護官 寺内 聡氏にご出演いただきました。

綺麗!大きい!明るい!

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温根内ビジターセンターが4月9日に新しく生まれ変わります。
一足早く、3月下旬に拝見させていただきました。
遠くから落ち着いた建物が私たちを出迎えてくれ、扉が開いたとたん・・・
「大きい!広い!突き抜けてる!」と新庄氏と私の第一印象です。
そして、室内のどこからも外が見え、どこからでも木道へ進むことができるのです。
開放感あふれる室内、そして使われている色が自然のものや落ち着いた色調なので、
いつまでもここにいたくなってしまうそんな感じさえします。
床の明るい材はハンノキ。湿原を代表するあのハンノキがこんな綺麗な板なんてビックリです。
天井に使われている材はカラマツ。
バリアフリー、外国からのお客様にも対応できるよう、木道の表示が工夫されました。
室内の表示は日本語と英語ですが、木道にはそれに加え、中国語と韓国語でも表示されているそうです。
トイレは開館時間以外でも外から入ることができる工夫もされています。
木道がコンセプトの温根内ビジターセンター。たくさんの方にこれから利用され、賑わう様子が目に浮かぶような感じがしました。
今回は環境省 釧路自然環境事務所 釧路湿原自然保護官 寺内 聡氏にお話しを伺いました。
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鳥たちの春

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水の音と鳥たちのさえずり。癒されます。
そんな音を楽しむことができる村田公園から今回も。
帰り道、そんな場所に出会いました。そこに行くまではまだ雪道なのですが・・・。
この音は村田公園の森の方から流れてきた水が集まって小川になっているところから聞こえてきます。
綺麗な水がたくさんあるので、鳥たちもこの周りに集まってきていました。
トドマツやアカエゾマツがあり、ブッシュになっているので、安心して集まってきているみたいです。
シジュウカラ、シマエナガの姿も見えました。
樹皮の下で越冬していた虫たちが出てくるので、それを食べているみたいです。
日差しが暖かいので、風さえなければ鳥たちはもう春だと感じているのですね。
大きな木の中にたくさんの小鳥たちの姿が見えました。
枝を揺らして虫たちを食べている姿も見えます。
村田公園は釧路の地域の丘にある森の植物や鳥、虫がここに残っているのです。
ここは伐採された後、放置されて自然に復元したところ。
釧路地方に生えている木、植物、そこにやってくる鳥、虫などを観察する自然の博物館みたいです。
春は桜も見ることができるし、夏には緑が濃くなり鳥たちもやってきて、秋には紅葉が綺麗。
釧路では四季を感じることのできる素晴らしい場所・・とのこと。
今回は鳥たちの声で春を感じた収録でした。

やはりまだ?

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今回も春を探して・・・スタート。前回から1ヶ月経っているので、そろそろ・・・と思ったのですが。
まだ雪が相当残っています。今年は雪が多かったからか、雪解けが遅いようです。
細岡の湿原展望台に行ったのですが、まだ風も冷たく、春の予感だけを感じて移動。
村田公園には春が来ているかな?と思ったのですが、ここも雪が深い。
福寿草ないかしら?・・・フキノトウが顔をだしていました。
林の根元の部分、谷になっているところに湧き水がチョロチョロ。
音もしませんが、染み出す様に流れていました。
周りにはトドマツやエゾマツなどがたくさん。その根が張っているのですが、その根元の一部から黒い土が見えていて、湿っています。
ここが始まり。湿っている土の下に水が溜まっている。そこから流れ出して池につながっていました。
北海道の森のところから湧き水はこういうタイプ。阿寒もそう。
森の中から突然湧き水が始まるのです。この湧き水はそもそもは雨水。
でも昨日のものではありません。何十年か前に降った雨水なのです。
そこにはチシマネコノメソウが青々とした葉をだしていました。
葉が地面にペタ〜っとしていて、そこから茎が伸びて小さな可愛い花を咲かせるそうです。
その実が猫の目みたいなのだとか。実が黒く割ると縦に線が入り、まるで猫の目に見えるそう。
春の一番最初に出てくるそうです。
そばにはヤチブキの新芽がでていました。湧き水のところから春は始まっていました。
「ここにはあらゆる樹木、エゾマツ、トドマツ、アカエゾマツ、ヤチダモ、ヒロハノキハダ、ミズナラ、イタヤカエデ、エゾヤマザクラ・・・ここは村田公園の自然の樹木園だね。」と新庄氏。
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サルボ展望台を登る・・・

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登る予定ではなかったサルボ展望台、フキノトウや福寿草があるのでは?ということで回り道をして登り始めました。
ところが雪ゆき雪。やはり雪が多くてなにもありません。
もう少し行ったら何かあるかも・・・と言いつつ結局頂上まで。
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塘路湖に向かう南斜面にはシカがたくさんいました。この場所では笹を食べているみたいです。
南と北では雪の量が違います。尾根を境に雪の量も風も違います。
雪が多いことで植物たちは喜んでいるはず。
新芽がたくさんでるでしょう。冬凍らずにすんだ植物は水もたくさんあり植物たちにとっては条件が良かったのでしょう。
冬も食べ物を探さなければならない動物たちにとっては辛い冬だったのかもしれません。
シカは一定の距離をおいてこちらをじっと観察しています。収録している最中はじっとこちらを観察していました。
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シカは増えすぎて今問題となっていますが、昔はオオカミが天敵で、その数は調整されていました。
ところが今はそのオオカミがいないので、人間がその代わりをしなければならないのかもしれません。

シカは冬になにを食べる?

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ケネチャラシベツリベンジ・・・ではないのですが、前回と同じ場所にやってきました。
新庄氏がスタッフと一緒にスノーシューで歩いたそうで、道がとても歩きやすく整っていました。
ここではシカたちが冬の間湿原でなにを食べているのかがよくわかるのです。
最近シカが増えて樹の皮を食べて樹が痛んでしまい困っているという話しを聞きます。
冬になると湿原にいくとシカがたくさんいるのです。ご覧になった方も多いと思います。
いよいよ湿原も痛めると言われたりしますが。実際になにを食べているのかを調査しています。
湿原の奥にはいっていく感じです。夏はほとんどいくことができません。
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シカ道を進みます。その脇には大きな穴みたいなものがたくさんありました。
これが彼らのお食事どころとお休みどころなのです。
林を抜けてどんどんいくと風が強くなる。雪が飛んでしまい、林の中よりも雪がないのです。
あちこちにシカの道がありました。雪を掘って食べるものを探している様子がわかりました。
雪の上はヨシやスゲが枯れていますが、掘ってみると緑色の茎が見えました。
去年から残っている部分。今度くる春になると今の根から新しいものがでてくるのです。
食べているのは去年からの残りの部分です。まわりの丘はたくさん雪があるので、雪の少ない湿原に出てきて、ここでエサを探して食べているというわけ。
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ここにはヤチマナコもありました。これはシカはちゃんとわかっていて近づいていません。
途中に池も。ハンノキの林がなくなったところになにもなくなると薄い雪でその下は凍っているそう。
見た目には素人にはわかりません。夏はゴムボートを持って調査をするそうです。
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